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リサイクル:パソコンなど電子廃棄物に国際基準
 廃パソコンなどの電子廃棄物が地球環境を悪化させかねないとして、国連大学(本部・東京都)と国連環境計画(UNEP)などは、世界各国のコンピューター関連企業や研究機関と連携し、環境を守る電子廃棄物リサイクルの国際統一基準づくりを7日から始める。日本が既に行うパソコンのリサイクル制度は、途上国など多くの国では導入されておらず、廃パソコンは焼却、投棄されている。資源の有効利用と安全な処理を目指し、世界共通のリサイクルの仕組みを作る初めての試みだ。中国の経済成長で、中古パソコンなどの国際流通が急速に広がったことが背景にある。

 新しい仕組みは「電子廃棄物問題の解決」を意味する英語の頭文字を取って「StEP」と名づけ、電子廃棄物の処理プロセスを国際的に管理する。新しい仕組みを検討する「StEPイニシアチブ」には、デル、ヒューレット・パッカード、マイクロソフトといった大手企業、政府機関、学術研究機関など、世界の30を超える組織が参加した。

 電子廃棄物は急速に増え、地球上で推定年4000万トンに達する。廃棄物に含まれた塩化ビニル系プラスチックや電線絶縁体は、焼却すれば有害なダイオキシンが発生する。鉛、水銀、カドミウム、クロムなどの重金属は環境を汚染し、人体への影響が懸念されるため安全な処理が不可欠だ。

 一方で液晶ディスプレーに用いられる希少金属インジウムの価格は最近5年間で6倍に値上がりし、銀より高価になった。こうした特殊な金属を電子廃棄物から回収する仕組みも定着させる。

 国連大学の安井至副学長は「電子廃棄物にも国境がなくなり、放置できない緊急課題だ。地球規模で取り組み、日本でも電子機器メーカーなど民間セクターに参加を呼びかけたい」と言う。【中尾卓司】

毎日新聞 より
 そうだなぁ。今やPCはすごい普及しているから廃棄になったらとんでもない事になるからなっ。
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