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44歳ハマのオジさん連敗止めた初勝利

<西・横>横浜での初勝利に大喜びの44歳・工藤


 【横浜2―1西武】ハマのオジさんはまだまだ元気です。横浜の工藤公康投手(44)が23日、西武を6回4安打無失点に抑え、今季6度目の登板で待望の移籍後初勝利をマークした。44歳以上の白星は史上2人目の快挙。ファームで若手と必死に汗を流しながら復活を期した左腕が、古巣相手の大きな1勝で、チームの連敗を「8」で止めた。

 ≪15歳はにかみ王子に刺激受け≫体が勝利の感覚を覚えていた。自らの左腕で西武の黄金期を築き上げた思い出の地。通算63勝を挙げているマウンドで工藤がよみがえった。ベンチで横浜移籍後、初勝利の瞬間を見守ると、ナインの祝福攻めに笑顔があふれた。昨年5月3日阪神戦(甲子園)以来、385日ぶりの白星だ。

 「開幕から26年間で一番長かった。もう勝てないと思ったこともあった。勝ちたいという邪念が今まで強すぎたように思う。ファンや監督、コーチ、裏方さんが支えてくれて素直にやるべきことができた」

 序盤から伝家の宝刀カーブがさえた。最速143キロの直球を見せ球に、低めへ集めていく。4回1死一塁、和田を112キロカーブで三振にとると、続く後藤も外角低めのカーブで二ゴロ。6回2死一塁では和田を129キロフォークで遊ゴロに仕留め「ヨッシャー」と左手を突き上げた。6回4安打無失点。チームの連敗を止める奮投に、大矢監督も「これが工藤だという投球」と称えた。

 2人の高校1年生に刺激を受けた。1人は20日に男子プロゴルフツアーを世界最年少15歳245日で制した石川遼。「アマチュアなのに凄いよね。賞金も景品ももらえないんでしょ」。プロの凄さを熟知しているだけに、アマの勝利に闘争心に火がついた。もう1人は4月から大阪市内の高校でテニスに熱中する長男・阿須加(あすか)君だ。大阪遠征中の18日、食事をともにし「また次頑張ればいいじゃん」と言われ、息子の成長を感じた。29歳も離れている2人の存在は44歳を勇気づけるには十分だった。

 長かった初勝利。これでようやくハマの一員になれたことを実感すると同時に勝つことの難しさをあらためて思い知った。「まだこれで全部返せたわけじゃない。ようやく始まってくれた」。ちょっぴり遅れた開幕。大好きな夏を前に、大ベテランの本領発揮はこれからだ。

スポニチより
 工藤頑張ったなっ。44歳だぞっ。
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