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松下電器 9兆円企業 今期プラズマTV4割増
松下電器産業が27日発表した2007年3月期の売上高は初めて9兆円を突破し、利益も高水準を確保した。好業績を牽引(けんいん)したのがプラズマテレビだ。同日、大坪文雄社長は、07年度のプラズマテレビの販売台数を06年度の350万台から4割増の500万台に引き上げる“強気”の計画を打ち上げた。プラズマの牙城だった超大画面テレビ市場で液晶陣営が攻勢を強めているだけに、松下は建設中の尼崎第2工場(兵庫県尼崎市)の稼働時期を当初計画の7月から6月に1カ月繰り上げるなどで、同市場での覇権を握る構えだ。

 松下は、パネルからテレビまでの一貫生産によるコスト競争力と、世界的なブランド力でプラズマの世界シェア3割を獲得している。ただ、ライバルを市場から次々とはじき出したことで、プラズマテレビの有力ブランドは少なくなり、薄型テレビ市場は松下vs液晶陣営の構図になっている。

 液晶陣営は超大画面テレビ市場にも相次ぎ進出し、米調査会社ディスプレイサーチによると、37型以上は05年のプラズマが585万台、液晶は178万台から06年は逆転。プラズマの924万台に対し液晶は1013万台と初めてプラズマを上回っている。

 松下は、07年3月期に18%程度だった薄型テレビ(37型以上)の世界シェアを、10年3月期に25%以上に引き上げる目標を掲げており、大坪社長は「液晶各社の大画面市場への参入で全体の需要が膨らんでおり、プラズマも予想以上に伸びている」と自信を示している。

 また、ソニーや東芝は、有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)を使った次世代テレビの発売を目指しているが、「当面はプラズマで十分やっていける」と力を込めた。

 ディスプレイサーチの鳥居寿一・テレビ市場担当副社長は「40型台は液晶が増えるが、プラズマの需要が落ちるわけではない。松下電器の地位は安泰だろう」と分析するが、液晶との覇権争いは激しさを増すのは確実だ。(藤原章裕)
フジサンケイビジネスアイより
 これからもっともっと増えるだろっ。
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