反軍政デモの９百人、劣悪条件で拘束と

反軍政デモの９百人、劣悪条件で拘束と　ミャンマー情勢
2007.10.12
Web posted at: 21:39 JST
- CNN

バンコク（ＣＮＮ）　仏教僧らによる反軍事政権デモが９月下旬、武力弾圧され、多数の死傷者が出たミャンマー（ビルマ）情勢で、拘束されたデモ参加の政治犯ら少なくとも９００人が最大都市ヤンゴンの警察署で劣悪な条件下で拘束されていることが１２日分かった。


ヤンゴンに潜伏している反軍政の政治活動家がＣＮＮに電話で明らかにした。この主張の真偽は不明だが、情報をもたらしたのは指導者格の活動家とされている。


拘束されているのは、自宅軟禁中の政治改革運動指導者アウン・サン・スー・チー氏が率いる国民民主連盟（ＮＬＤ）のメンバーら。１９８８年の軍政打倒運動にちなんだ反政府組織「８８世代」の構成員も含まれるという。


この政治活動家によると、９００人は狭い室内に大量に閉じ込められ、まともに横わたることも出来ない状態にあるという。トイレ、飲料水不足や満足な食事も与えられていないとしている。


拘束者の中に、反軍政デモの主体だった僧侶が含まれているのかは不明。軍政はデモは完全鎮圧したと宣言しているが、夜間捜索などでデモ参加者の拘束は続行しているとの情報もある。


ＣＮＮより　
　900人もっ。まじかっ。なんなんだっ。